最終更新:2026-01-11
美容室のシャンプー台×照明で差がつく設計
美容室の内装って、カット席ばかりに目が行きがちですよね。
でも実際は、シャンプー台の快適さと照明の見え方で「また来たい」が決まることがとても多いです。
私も現場で、首がつらい・寒い・色が違って見えるという声を何度も聞いてきました。
この記事では、レイアウト・配管・電源・照明のポイントを、専門用語に頼らず整理しています。
初めての開業でも、居抜き改装でも、落ち着いて判断できる内容にしました。
まず押さえたい考え方:シャンプーは“体験の山場”
シャンプー中は、お客様が目を閉じたり、言葉数が減ったりします。
だからこそ、首の角度・足元の寒さ・照明の眩しさがダイレクトに印象に残ります。
逆にここが整うと、派手な演出がなくても満足度は自然に上がります。
よくある「もったいない状態」
- 台は新しいのに、位置が悪くてスタッフ導線が遠回り
- 照明が明るいのに、鏡前が影になって色が読みにくい
- 配管や電源が後追いで、レイアウトが自由に組めない
設備のグレードよりも、配置と計画で差が出ます。
1. シャンプー台レイアウトの基本
レイアウトは、スタッフ導線とお客様の体勢から逆算します。
リアかサイドかよりも、シャンプー → タオル → カット席がスムーズにつながるかが重要です。
台間ピッチの目安は900〜1,000mm、通路は800mm以上あると作業が楽になります。
2. 配管・給湯・電源の考え方
シャンプー台まわりで多いトラブルは、排水と給湯です。
ここは後から直すと、費用も工期も大きく膨らみます。
居抜き物件でも、流用できるかどうかは現地を見れば判断できます。
3. 照明で変わる「見え方」
カラーの仕上がりや肌映りは、照明で大きく変わります。
明るいのに見えにくい店は、光の質がバラバラなことが原因です。
色温度と演色性をそろえるだけで、仕上がりが安定します。
4. 首と腰の負担を減らす
お客様の不満は「首が痛い」「寒い」に集約されやすいです。
角度・クッション・足元の温度。
この3つを整えるだけで、体感は大きく変わります。
図面がなくても大丈夫です
写真とだいたいの寸法があれば、概算と進め方をお伝えできます。
いまの状態からでも、気軽にご相談ください。


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