最終更新:2025-08-03
換気・空調計画の基本|快適なジム空間をつくるポイント
フィットネスジムの内装工事で見落とされがちなのが換気・空調計画です。 「夏は暑い」「空気がこもる」「においが残る」といったクレームはほぼこの設計で防げます。 設備計画を後回しにせず、開業時から整えることで長期的な満足度が大きく変わります。
1. 換気・空調が重要な理由
ジムは汗・呼気・CO2濃度の上昇によって空気が悪化しやすい環境です。 適切な換気計画がないと、トレーニング環境の快適性が一気に落ちます。
- CO2濃度が上がると集中力と持久力が低下
- 湿度・温度上昇で不快感が増す
- 換気不足はにおいの滞留にもつながる
2. CO2濃度対策と換気設計
フィットネスジムではCO2濃度1000ppm以下を維持するのが目安です。 換気量の確保と空気の流れを意識した設計が必要です。
- 強制換気設備で排気・給気をバランス良く配置
- 窓がある場合も機械換気との併用が理想
- CO2センサーの設置もおすすめ
3. 空調設備は容量と風向きがポイント
エアコンをただ設置するだけでは快適な環境にはなりません。 「容量」と「風の流れ」を設計段階で決めることが重要です。
- エアコン容量は延床面積+トレーニング負荷を考慮
- 吹き出し・吸い込み位置のバランスを取る
- サーキュレーターや補助換気で空気を循環
4. におい対策とメンテナンス
換気・空調を整えても、フィルターやダクトのメンテナンスを怠ると臭気がこもります。 開業時にメンテナンス計画まで立てておきましょう。
- 定期的なフィルター清掃
- 排気ダクトの内部清掃
- 脱臭フィルターの設置も有効
チェックリスト
- ☑ CO2濃度1000ppm以下を意識
- ☑ 給気・排気のバランスを取る
- ☑ 容量と風向きを設計段階で決める
- ☑ 臭気対策と清掃計画を立てる
- ☑ 補助換気やサーキュレーターも活用
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※紹介先の施工パートナーを同席して進める場合があります(事前にご案内します)。
よくある質問
- Q. 換気設備は必須ですか?
- A. 義務ではないケースもありますが、快適性とクレーム防止のため導入が強く推奨されます。
- Q. エアコンの容量はどう決める?
- A. 延床面積と利用人数、運動強度を加味して設計します。住宅用では能力不足になることも。
- Q. におい対策はどうすればいい?
- A. 換気+脱臭フィルター+定期清掃の組み合わせが最も効果的です。
※記載内容は目安です。実際の費用・仕様は物件や規模によって異なります。掲載画像はイメージです。

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