飲食店の内装工事で最も重要なのが厨房まわりのインフラ設計です。
換気・電気・給排水が不十分だと、工事費が膨らむだけでなく、営業開始後に致命的なトラブルにもつながります。
この記事では厨房設備・インフラの基本と注意点をわかりやすく解説します。
換気計画とダクト設計
飲食店で換気が重要な理由
厨房は発熱・臭気・煙が多く発生する場所。
換気が不十分だと暑さ・臭い・クレーム・電気代増加といったリスクが発生します。
換気設計の基本ポイント
- 排気と給気のバランスをとる
- 厨房機器の配置とフード位置を一致させる
- 排気量に応じて給気口・ダクト径を設計する
電気容量とコンセント計画
機器リストで必要容量を算出
厨房機器は高負荷なものが多く、契約容量の増設が必要になるケースも少なくありません。
機器表をもとに必要容量を算出し、ブレーカー・分岐回路を設計します。
電気計画のチェックポイント
- IH・スチコン・冷蔵庫などの容量を事前に把握
- 厨房機器と分電盤の距離と配線ルート
- コンセント位置と数の最適化
給排水・ガス・床勾配の注意点
給排水で追加費用が出やすいポイント
厨房は排水の勾配がとれないと床を壊して再工事になるケースもあります。
事前調査と計画でリスクを回避しましょう。
- グリストラップ位置とサイズ
- 床勾配・排水経路・既存インフラの位置
- 給水圧力と配管距離
ガス容量の確認
厨房でガスを多く使う場合は、容量の増設申請やメーター変更が必要になることもあります。
インフラ工事でよくある失敗例
- 排気だけ強くて給気不足 → 冷房効かずクレーム
- 電気容量が足りずブレーカー落ちる
- 排水勾配が合わず床壊して再工事
- グリストラップが小さくて詰まりやすい
これらは着工前の計画不足で起きる典型例です。
写真と図面だけでインフラ診断可能
LINEで厨房機器リスト・図面・現場写真を送っていただくだけで、換気・電気・排水のリスク診断が可能です。


コメント