フィットネスジムの開業ステップ④
料金設計と会員プラン戦略
ジム運営の収益は「料金設計」で決まります。 高すぎても安すぎても会員が定着しないため、立地・客層・運営形態に合わせたバランスが必要です。
1. 料金体系の基本モデル
- 定額制:月会費固定(24時間ジム・女性専用ジムに多い)
- 回数券制:短期利用やサブプランに適している
- 都度利用制:ビジター客を取り込みたい時に有効
- パーソナル制:トレーナー指導料を含めた高単価モデル
安定収益を目指すなら「定額+オプション課金」型が最も安定します。
2. 月会費の相場と設定の考え方
| ジムタイプ | 月会費 | 特徴 |
|---|---|---|
| 24時間ジム | 6,000〜8,000円 | 低価格で長期契約を狙う |
| 女性専用ジム | 8,000〜12,000円 | サービス重視。快適性を重視 |
| パーソナルジム | 30,000〜80,000円 | 成果型・高単価・短期間集中 |
料金は「地域所得水準×ターゲット層」で設定するのが基本です。
3. 会員プランの作り方(例付き)
- ライト会員:月4回利用・月5,000円
- レギュラー会員:通い放題・月7,000円
- プレミアム会員:タオル・水素水・ロッカー付き・月9,000円
3段階の料金設定は「選択肢を与えて上位プランへ誘導」する効果があります。
4. オプション料金とアップセル戦略
- パーソナルトレーニング追加:1回5,000円〜
- ロッカー利用:月500円〜
- レンタルウェア・タオル:月1,000円〜
- プロテイン販売:原価率50%で利益率高め
会員単価を上げる鍵は「無理のない追加課金」を自然に組み込むことです。
5. 割引・キャンペーンの設計
- 入会金0円キャンペーン:最も効果が高い
- 紹介割(友人紹介):1,000円OFF+1週間延長
- 長期契約割引:6ヶ月以上で5%OFF
キャンペーンは「短期間×明確な期限」で実施すると反応率が上がります。
6. 次のステップ:スタッフ採用・運営体制へ
次回ステップ⑤では、採用計画・スタッフ教育・オペレーション設計を解説します。
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