フィットネスジムの開業ステップ⑤|スタッフ採用・研修・運営体制【24H無人/有人別の実務フロー】

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フィットネスジムの開業ステップ⑤

スタッフ採用・研修・運営体制

採用要件の設計→面接→初期研修→運営フローまでを体系化。24時間無人/有人の違いまでまとめて確認。

1. 採用要件の設計(必須/歓迎/シフト)

必須要件

  • 基本的な接客/清掃/現金取り扱いに支障がない
  • 簡易トラブル対応(機器停止時の一次切り分け)が可能
  • 健康/安全衛生への理解(AED/救命講習は歓迎)

歓迎要件

  • ジム勤務/トレーナー経験
  • SNS運用/販促の実務経験
  • 夜間帯の監視・遠隔対応の経験

シフトは「平日夕方〜夜」「土日午前」が最優先の穴埋めゾーン。

2. 面接チェックリストと評価軸

評価項目観点配点
接客コミュニケーション傾聴・言い換え・表情30
安全意識危険予知・報連相・記録25
問題解決力トラブル時の切り分け/判断25
基本スキルPC/メール/簡易事務20

合格ライン:80点目安。採点シートは雇用形態ごとに分けると運用が楽。

3. 初期研修の標準カリキュラム

  1. 安全衛生/緊急対応(AED・119通報・事故記録)
  2. マシン操作(日常点検・清掃・簡易復帰手順)
  3. フロント業務(入会/退会/休会/課金確認)
  4. 施設巡回(死角・更衣室・シャワーの衛生/防犯)
  5. SNS/販促(投稿基準・クレーム回避の表現)

OJTは2週間を基本に、夜間帯1回は必ず同伴で実施。

4. 運営体制(有人/無人の違い)

有人時間帯

  • 入会/見学対応を集中配置(昼過ぎ〜夜)
  • 在庫補充(消耗品/プロテイン)を夕方前に完了
  • 体験導線の最適化:入口→説明→体験→契約

無人時間帯

  • 遠隔監視(カメラ/アラート)と緊急連絡先の明示
  • 夜間清掃と巡回ルートの固定化
  • リスクエリア(フリーウェイト/更衣室)の重点監視

5. KPIとシフト設計(平準化)

  • 来館率:アクティブ率≒解約率の先行指標。週1→週2の誘導施策
  • 入会/退会比:月次で1.2以上を維持(流入>流出)
  • 客単価:オプション比率10%超を目標(ロッカー/タオル等)

繁忙:平日18–22時/土日午前。ここに戦力を寄せて平準化。

6. 事故・クレーム対応マニュアルの骨子

  • 初動30秒:危険源の停止→安全確保→119/110判断
  • 記録:発生時刻/場所/関係者/初動/是正/再発防止
  • 外部連絡:保険/本部/オーナー連絡網
  • 広報:SNS拡散を避けるためのテンプレ回答を用意

7. 次のステップ:販促・集客へ

次回ステップ⑥では、広告/口コミ/近隣企業連携など、費用対効果の高い集客設計を解説します。

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