フィットネスジムの開業ステップ⑪|複数店舗マネジメントとデータ共有【エリア制・DX導入で業務を効率化】

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フィットネスジムの開業ステップ⑪

複数店舗マネジメントとデータ共有(エリア制/DX導入)

ジムを2店舗・3店舗と拡大する段階で直面する「人・情報・管理」の壁。エリア制マネジメントとデジタル統合で効率経営を実現。

1. 複数店舗運営の組織設計

店舗数が3を超えると、以下のように組織階層を再設計する必要があります。

  • 本部:経営・人事・広告・仕入管理
  • エリアマネージャー:2〜4店舗を統括、各店の運営支援
  • 店舗:店長+副店長+現場スタッフ構成

情報と責任を明確化して「現場が迷わない」構造を意識。

2. エリアマネージャー制度の導入

  • 担当店舗を2〜4店に設定、週次で巡回・レポート。
  • 店舗間の数値・スタッフ・販促情報を比較分析。
  • エリアごとに課題共有MTGを月1開催。
  • 店長会議を「オンライン+リアル」で併用。

マネージャーの主な役割は“調整”ではなく“改善の伴走者”。

3. 情報共有DX(データ・クラウド化)

  • 売上・入会・退会・利用率をGoogleスプレッドで一元管理。
  • スタッフ勤怠は「ジョブカン」や「スマレジタイムカード」で統一。
  • トレーナー評価・顧客満足度は「Googleフォーム」で収集。
  • Slack・Notion・Chatworkなどを目的別に使い分け。

すべての数値・資料を「本部で閲覧可能」にすることが拡大の第一歩。

4. 店舗ごとの数値比較と改善サイクル

  1. 週次:売上・入会・退会・口コミ・稼働率を報告。
  2. 月次:各店の強み・弱みを比較して改善テーマを設定。
  3. 四半期:KPIと達成率をレビューし、ボーナス連動へ。

“数字を見る会議”ではなく“次を決める会議”に変えると生産性が上がります。

5. コミュニケーションと現場支援体制

  • 週1でエリアマネージャーが現場ヒアリング。
  • 店長Slackチャンネルで課題共有。
  • 月1「成功事例共有会」でノウハウを横展開。
  • モチベーション維持のために「社内MVP制度」を導入。

6. データ管理とセキュリティルール

  • アクセス権限は「最小限+ログ管理」。
  • スタッフ退職時のアカウント削除を即時実行。
  • 個人データは「目的別」「期限別」で管理。
  • クラウドは二段階認証を必須化。

便利さと安全性のバランスを保つことがDX成功の鍵です。

7. 次のステップ:本部機能とブランド展開

次回ステップ⑫では、本部機能の構築とブランドマネジメント(FC展開・マーケティング戦略・品質統一)について解説します。

店舗工事ナビでは、複数店舗の統合管理システム導入・DX支援も行っています。

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