横浜で美容室開業する給排水と電源工事のリアルな注意点

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横浜で美容室を開業する給排水・電源工事のリアルな落とし穴

横浜で美容室を開業しようとテナントを契約したものの、実際に工事の見積もりを取ってみたら想像以上に高額で驚いたという声をよく聞きます。多くの人が見落とすのは、物件はきれいでも「美容室仕様の給排水と電源設備にはなっていない」という事実です。シャンプー台が置けると思っていた場所に排水管がなかったり、ドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちたり、給湯器のお湯が弱くて営業できなかったり。私も現場で何度もその瞬間を見てきました。

横浜市 美容室店舗工事 シャンプー台設備工事イメージ
シャンプー台周辺は給排水・給湯・電源の3点セットで設計するのが鉄則です。

美容室の設備工事で最も失敗の多い場所は、実は「排水」よりも「電源」です。排水管が細かったり、勾配が取れなかったりすると、髪の毛やカラー剤が流れず、詰まりや逆流の原因になります。シャンプー台の位置だけでなく、配管ルートをどう取るかが工事費を大きく左右します。床をかさ上げする場合の高さは最低でも120mmほど確保しないと、排水勾配が取れないこともあります。

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【美容室工事で確認すべき4つのポイント】
1. シャンプー台の台数と位置
2. 排水管の太さと勾配(50A以上推奨)
3. 給湯器の容量(24号推奨)
4. ドライヤー・カラー機器の専用回路の有無
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電源についても注意が必要です。美容室専用の工具や機器は消費電力が高く、特にドライヤー、カラー促進機、ホットキャビなどは同時に使われることが多いため、専用回路を設けておかないとブレーカーが頻繁に落ちます。一般的な事務所仕様のテナントは30A前後が多く、美容室には不足します。最低でも50A以上、場合によっては75A〜100Aの契約に変更する必要があります。

実際に横浜市内の物件であった事例では、テナント自体は綺麗で家賃も安かったのに、電気の容量が20Aしかなく、幹線を引き直す工事で40万円以上追加になったケースもありました。見た目の内装よりもインフラ設備を重視するべきだと痛感させられた瞬間です。

<table class="cost-table">
<tr><th>工事内容</th><th>概算費用</th></tr>
<tr><td>排水立ち上げ・床かさ上げ</td><td>150,000〜250,000円</td></tr>
<tr><td>給湯器・配管工事</td><td>120,000〜200,000円</td></tr>
<tr><td>電源専用回路増設</td><td>80,000〜180,000円</td></tr>
<tr><td>幹線引き直し(容量変更)</td><td>250,000〜400,000円</td></tr>
</table>

こうしたトラブルを防ぐには、物件契約前の段階で「工事業者に図面を見てもらう」ことが最も効果的です。募集図面だけでは分からない排水ルートや幹線容量なども、施工経験がある業者なら判断できます。私はいつも「内装デザインより先に設備の確認を」と伝えています。

「この物件で美容室できる?」「追加でどれくらい費用がかかりそう?」など、ざっくり相談でも大丈夫です。図面やURLを送っていただければ、設備工事の可否や注意点を無料でお伝えします。

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