福岡で飲食店を開業する排気・厨房設備工事で失敗しないためのポイント
福岡で飲食店のテナントを契約して、さっそく内装デザインを考えはじめたものの、設備工事の見積もりで予想以上に費用がかかり驚いたという声をよく聞きます。特に厨房設備や排気ダクト、電源容量の問題は、見た目では判断できないため、物件契約の時点では気づかないことが多いのです。私は現場で何度も「デザインはきれいだけど、排気が逃げない」「ガスを使うのに換気が弱い」「200Vが引けない」という相談を受けてきました。
飲食店の設備工事で特に重要なのは「排気」「給排水」「電源」の3点です。厨房機器を置いて配線するだけでは不十分で、調理で発生する油煙と熱を適切に排出する排気ダクトの設置は、必ず最初に検討すべきポイントです。特に福岡市の中心部では、テナントビルの外壁にダクトを通せない場合も多く、共用排気ダクトを利用するのか、屋上まで立ち上げるのかで工事内容も費用も大きく変わります。
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【飲食店工事の確認ポイント】
1. 排気ダクトのルートと排出口はどこになるか
2. 厨房機器はガスか電気か(契約容量は足りるか)
3. グリーストラップの設置有無とサイズ
4. 床を壊さないと配管が通らない場所はどこか
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排気ダクトについては、ファンの性能だけでなく、油煙が溜まらないようにメンテナンスできる位置に点検口を設ける必要もあります。点検口を作らずに工事すると、後から清掃できなくなり、保健所の検査で指摘されることがあります。また排気だけではなく、給気もセットで考えることが大切です。排気量が多いのに給気が不足していると、店内の空気圧が下がり、入口ドアが開かなくなることもあります。
厨房機器の電源も忘れてはいけません。ガスコンロを使うから大丈夫と思っていても、冷凍ストッカー、IH調理器、食洗機、空調機器などで電気容量が不足するケースは多くあります。特に食洗機やスチコンは200V専用回路が必要になることが多いため、契約容量を早めに確認することが大切です。
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<tr><th>厨房設備工事内容</th><th>費用目安</th></tr>
<tr><td>排気ダクト立ち上げ(屋上)</td><td>350,000〜700,000円</td></tr>
<tr><td>グリーストラップ設置</td><td>120,000〜200,000円</td></tr>
<tr><td>200V専用回路増設</td><td>80,000〜180,000円</td></tr>
</table>
物件契約前に図面と現地調査を行えば、工事の可否や追加費用の有無を事前に判断することができます。居抜き物件なら、既存設備を活かすことで100万円以上コストを抑えられる場合もあります。一方でスケルトン物件は自由度が高い分、設備工事費が大きくなる可能性もあるため、早めに業者へ相談することがポイントです。
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