フィットネスジムの開業ステップ①
コンセプト設計とターゲット分析
「なんとなくジムを作る」では生き残れない時代。 競合が多い今こそ、“誰のためのジムか”を明確にすることが成功の第一歩です。
1. ジム開業の目的を明確にする
まず「なぜジムをやるのか?」をはっきりさせましょう。 利益だけを目的にすると方向性がブレやすいため、理念を言語化しておくことが重要です。
- 地域の健康増進に貢献したい
- 運動を通じて“続けられる習慣”を提供したい
- 特定の層(例:40代女性・シニア・アスリート)に特化したい
2. ターゲットの明確化
ターゲット設定が曖昧なジムは広告費がかさみ、成果が出にくくなります。 まずは「誰のどんな悩みを解決するのか」を具体化します。
| ターゲット層 | 主な悩み | 求める価値 |
|---|---|---|
| 20〜30代女性 | ダイエット・ボディメイク | 清潔感・プライベート空間 |
| 30〜50代男性 | 健康維持・ストレス発散 | 夜間利用・駐車場完備 |
| シニア層 | 運動不足・リハビリ目的 | 安全性・スタッフ常駐 |
3. 地域ニーズの調査方法
- Googleマップで競合店舗をリストアップ
- 口コミで「不満・要望」を分析(例:「駐車場が狭い」「予約が取れない」)
- 市町村の人口データ・年齢構成をチェック
- 近隣施設(スーパー・住宅・学校など)の動線を把握
エリアの“足りない要素”を見つけると、コンセプトがより強固になります。
4. コンセプト設計のポイント
- 「運動初心者でも続けられる設計」にする
- 「目的別(ダイエット・筋トレ・健康維持)」のコース分け
- スタッフの得意分野を活かした指導メニュー
- 24時間型・パーソナル型・女性専用など、形態を早めに決定
コンセプトは“誰にも伝えられる一言”にまとめると強いです。 例:「忙しい社会人のための時短フィットネス」
5. 差別化の方向性を決める
差別化は「価格」だけではなく、「体験」「雰囲気」「接客」にも生まれます。
- 低価格型:無人運営・24時間・月額制
- 中価格型:マシン充実+スタッフサポート
- 高価格型:完全予約制・パーソナル重視
どの層を狙うかで設備投資額が大きく変わるため、開業初期で明確にしておきましょう。
6. 次のステップ:立地選定
次回ステップ②では「立地・物件選び」について詳しく解説します。 駐車場・動線・天井高など、ジム特有の注意点を整理します。
店舗工事ナビでは、フィットネスジム開業に必要な設計・機器・資金計画をトータルでサポートしています。
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