オフィス開設ステップ③|電気・通信・空調の計画で快適さと生産性を両立する方法【設備トラブルを防ぐ設計】

この記事は約3分で読めます。

オフィス開設ステップ③

電気・通信・空調の計画で快適さと生産性を両立する

照明の位置やコンセント数、空調の流れを整えることで、作業効率と快適さを同時に高めましょう。

電気計画の基本を押さえる

オフィスではパソコン・プリンター・複合機・冷蔵庫など、想像以上に電力を使います。ブレーカーが落ちないように、余裕を持った設計を行いましょう。

  • 1席あたりの電力使用量を把握して、配線容量を計算します。
  • 分電盤の位置と系統図を確認して、将来の増設にも対応できるようにします。
  • 延長コードに頼らず、床や壁から必要数のコンセントを確保します。
  • 照明回路とコンセント回路を分けて、安定した電圧を保ちます。

通信・ネットワークを整える

通信が遅いオフィスは、仕事のリズムを止めてしまいます。LAN・Wi-Fi・OA機器の配置を計画的に進めましょう。

  • 有線LANを基本にして、Wi-Fiは来客やモバイル用として補助的に使います。
  • ハブ(スイッチングHub)の位置を決めて、配線を最短距離でまとめます。
  • サーバー・ルーター類は熱がこもらない場所に設置します。
  • モデムやONUなどの通信機器は、電源と一緒にラック内で整理します。

ネット回線は、契約から開通まで1〜2か月かかることもあるため、早めの申込みが重要です。

空調計画で快適な環境をつくる

空調は、快適さと集中力を左右する大切な要素です。暑さ・寒さのムラを減らし、空気が循環するレイアウトを考えましょう。

  • エアコンの吹き出し口が人に直接当たらないように配置します。
  • 席の密集エリアにはサーキュレーターを組み合わせて空気を循環させます。
  • 天井埋め込み式の場合はフィルター掃除のしやすさも確認します。
  • 温度差が出やすい会議室は、独立空調にして温度管理を分けます。

設備トラブルを防ぐポイント

新オフィスの引き渡し後に多いのが、電源容量オーバーやWi-Fi切断などのトラブルです。施工前に以下を確認しておきましょう。

  • 電気容量を契約アンペア数に対して余裕を持たせます。
  • ネット回線の速度を業務量に合わせて選びます(上り・下りとも100Mbps以上推奨)。
  • 空調の室外機置場の位置と風向きを確認して、排気が人に当たらないようにします。
  • メンテナンス時に天井点検口から機器までアクセスできるか確認します。

配線図・設備計画を無料で確認しませんか?

図面や寸法をLINEで送っていただければ、当日中に設備配置のアドバイスをお返しします。

※現地調査や電気負荷計算のサポートも対応しています。

コメント